2019-06-18 第198回国会 参議院 外交防衛委員会 第18号
具体的には、例えば多連装ロケットシステム、MLRSというのがありますが、それや、二百三ミリ自走りゅう弾砲の重要度の低下した装備品の用途廃止、それから共通仕様化が図られている陸上自衛隊の一一式短距離地対空誘導弾、それから航空自衛隊の基地防空用地対空誘導弾の一括調達によるコストの削減、それから継続的に効率化、合理化に資する施策を検討する仕組みを省内の予算編成の過程でしっかりとプロジェクトチームという形で
具体的には、例えば多連装ロケットシステム、MLRSというのがありますが、それや、二百三ミリ自走りゅう弾砲の重要度の低下した装備品の用途廃止、それから共通仕様化が図られている陸上自衛隊の一一式短距離地対空誘導弾、それから航空自衛隊の基地防空用地対空誘導弾の一括調達によるコストの削減、それから継続的に効率化、合理化に資する施策を検討する仕組みを省内の予算編成の過程でしっかりとプロジェクトチームという形で
陸上装備については、七四式戦車五十二両、七三式装中央二十三両、二百二ミリ自走りゅう弾砲六門、百五十五ミリりゅう弾砲FH70四十三門、新高射機関砲四両等の調達を予定しております用地対空誘導弾については、一個高射特科群の改良ホークの改善を予定するとともに、八一式短距離地対空誘導弾八セット等の調達を予定しております。
それから二番目が「領空侵犯及び航空侵攻に対して即時適切な」「戦闘機部隊及び高空域防空用地対空誘導弾部隊を有していること。」これ第二項目ですわ、大綱の中にうたわれている。これはシーレーンと全然関係ないですよ、これ。それじゃ第三項目は「必要とする場合に、着上陸侵攻阻止及び対地支援、航空偵察、低空侵入」これはE2Cですね、「早期警戒監視並びに航空輸送の任務にそれぞれ当たり得る部隊を有していること。」
○永末委員 陸上自衛隊で低空域防空用地対空誘導弾部隊、それぞれ配置になりましたけれども、短SAMはここへ入っていないのだと思います。八個高射特科群と書いてありますからね。入っていませんね。
○永末委員 航空自衛隊の高空域防空用地対空誘導弾部隊、これが六個高射群。これは、ナイキが全然部品がなくて、新しいのを配置せざるを得なくなっている。それはどうお考えですか。
それから航空自衛隊、「高空域防空用地対空誘導弾部隊を有していること。」と、これは大綱ですよ。 低空域の誘導弾部隊というのは、足の短かいものということなんです。高空域というのは足の長いものということなんです。だからいままでも陸は三十キロ程度のホークや改良ホークを使ったんでしょう。空は百三十キロのナイキJ使ったんでしょう。